オプション取引とは?
金融商品を取り扱う際にぜひとも覚えておきたい取引方法がオプション取引です。
これはデリバティブ取引の一種で、金融商品を売買する権利そのものを売買する取引のことを言います。
こう書くと何のことだかわからない、と思う人も多いでしょう。
将来、あらかじめ決められた期日までに定められた金額で購入・売却する権利を持つことができます。
この権利を「オプション」と言うのです。
このオプションには商品を購入する権利である「オールオプション」と売却する権利である「プットオプション」の2種類があります。
コールオプションの場合では、近い将来値上がりすることが予想できる銘柄を見つけたのにも関わらず、それを購入する資金を用意できない場合などに活用されます。
その場合、その株を購入する権利を購入します。
その上で約束の期日までに予想どおり株価が値上がりし、50%ほど上昇したとします。
その際にはオプション取引をした時点での価格で購入することができるのです。
つまり値上がりした分の50%を丸々ふところに納めることができるというわけです。
プットオプションの場合はちょうど逆のパターンとなります。
このオプション取引のポイントは権利の放棄をすることができる点にあります。
たとえば、値上がりすると見込んでコールオプションの契約を結んだはいいものの、思ったように値上がりしない、あるいは値下がりしてしまったというケース。
そんな場合にはオプションを放棄することでその商品を購入せずに済みます。
損益は支払ったオプション手数料のみということになります。
このように、リスクを回避しつつ高い利益を期待することができるのがオプション取引という手法なのです。